職員インタビュー vol.10
(転職経験者)
職種ごとにみる職員インタビューと仕事内容

土木建設員岸和田土木事務所 尾崎出張所
技師級 畑中 陽介
転職経験者2024年 入庁

土木建設員岸和田土木事務所 尾崎出張所
技師級 畑中 陽介
転職経験者2024年 入庁

土木建設員岸和田土木事務所 尾崎出張所
技師級 畑中 陽介
転職経験者2024年 入庁
Q.大阪府への転職理由
私の前職は、民間企業の事務系の職種で勤務しておりましたが、全国に渡り転勤が多く、転勤先の土地に慣れる苦労や残業が多かったことなどから、将来のことを考えると不安が残るため、公務員への転職を決意しました。
私が大阪府の土木建設員に転職を決めた主な理由は、生まれ育った大阪府に帰り、地元に根差した働き方をしたいと思ったことや、ワークライフバランスが保てることなどの観点からでした。
初めての配属先は、私が生まれ育った出身地に近く、土地勘もある岸和田土木事務所尾崎出張所に決まったことで、自分の業務がより一層地元に貢献できていると実感することができています。

Q.仕事のやりがい・入庁してよかったこと
土木建設員の仕事は、これまでの事務作業と違い、基本的に屋外での作業になりますが、作業をしていると府民の方々と触れ合う機会も多く、労いの言葉や叱責の言葉、ここをこうして欲しいといった要望など多岐に渡り、直接声を掛けられると行政としての大阪府に求められていること、府民の期待の大きさを改めて感じました。
私の普段の業務は、草刈り作業や道路補修作業など府民の方が直接目にしたり、生活をするところの作業を行うので、安心・安全を守る責任ある仕事だと感じています。
これからも府民の方の要望や期待に応えられるよう日々の仕事に取り組んでいくとともに、自身ができる作業の幅を増やすため機械・工具などの資格取得や安全な扱い方の勉強も併せて進めていきたいと考えています。

Q.転職したからこそ分かる「大阪府」
1点目は、研修・講習会などの多さに驚きました。転職の場合、研修などはあまりないイメージがありましたが、大阪府の場合は、転職者も新卒者同様に新規採用職員として一緒に研修を受けます。
私自身の経験では、そういった研修をあまり受けてこなかったので、同期入庁の面々と一緒に同じ研修を受けるのは、とても新鮮で良い経験になりました。また自由選択の研修も充実していますので、勉強したいという意欲のある方には良い環境だと思います。
2点目は、働きやすさです。年次休暇を取得しやすい環境に加え、他にも夏季休暇の日程を自分で選択できたり、急な病気になったりした際の病気休暇、育児休暇など福利厚生の面は充実しており、働きやすい環境が整っていると思います。
Q.大阪府で働くことを考えている方へのメッセージ
私が転職した土木建設員に限って言えば、土木が未経験でも全く問題ありません。
実際私も全く別職種からの転職でしたが、先輩方の指導や暖かいフォローもあり、すぐに職場に慣れることができました。また、業務で使用する機械・工具類の資格等についても、入庁してからでも取得できるので安心です。
公務員の仕事の中でも、私のような土木建設員の仕事に少しでも興味があれば、ぜひ一度チャレンジしていただければと思います。
これまでの配属先
- 2024年4月
-
岸和田土木事務所 尾崎出張所
