職員インタビュー vol.7
(転職経験者)
職種ごとにみる職員インタビューと仕事内容

建築職住宅建築局 公共建築室 一般建築課
技師級 井場 彩月
転職経験者2022年 入庁

建築職住宅建築局 公共建築室 一般建築課
技師級 井場 彩月
転職経験者2022年 入庁

建築職住宅建築局 公共建築室 一般建築課
技師級 井場 彩月
転職経験者2022年 入庁
Q.大阪府への転職理由
大学卒業後に入社したハウスメーカーでは、戸建て住宅の施工管理の仕事を行っていました。
施主の要望に応じて行う仕事は、やりがいはとてもありましたが、施工方法としては自社の工法がメインであるため、建築の知識が偏ってしまうなと感じることがありました。せっかくなら、建築業に携わる一人として多くの知識・経験を積みたいと思い、転職することに決めました。
その際に大阪府を志望したのは、公共事業として学校・警察署・公営住宅等の様々な建築物に携われることに魅力を感じたからです。また、行政指導等を通じて建築にかかわる立場というのは、公務員ならではだと考えたのも理由の1つです。
自分の生まれ育った場所であり、家族等の親しい人々に自分が携わった建築について知ってもらえる機会もあるため、大阪府を志望して良かったと実感しています。
Q.仕事のやりがい・入庁してよかったこと
入庁1・2年目は、府営住宅の予算管理の業務を行いました。予算管理業務は初めてだったので、建築職としての仕事の内容を覚える前に、予算に関係する言葉を覚えることに苦労しました。また、1年を通じて一連の流れが完結する業務でもあったので、主体的に業務を行えるようになったのは2年目に入ったぐらいからでした。
どの部署に配属されても、予算の考え方は変わらずに重要な知識となるため、最初に配属されて得た知識は大きな財産になると感じました。
入庁3年目に異動になり、現在は府有建築物の設計業務を行っております。利用者の意見をもとに、打合せを重ね設計図面へと反映させていきます。案件ごとに業務を進めるうえで難しい部分は変わりますが、上司や先輩に相談しやすく、適切にアドバイスをもらえるため、自分の成長につながる職場だと感じています。
Q.転職したからこそ分かる「大阪府」
公務員と聞くと堅いイメージや、上下関係が厳しそうなイメージがありましたが、実際はそんなことはなく、上司も若手の新しい意見を取り入れてくれることもあり、それぞれの得意分野を共有することで、柔軟な考えができる職場だと感じます。
また、採用の年齢枠が広いこともあり、同期といっても同年代だけでなく、10歳以上離れた方とも交流する機会があるのも特徴的だなと感じています。年齢が違うことで異なる意見が出ることもあり、学ぶことも多くあるので、とてもいい環境だと感じています。
また、建築職といっても設計や工事といった思い浮かべやすい業務から、予算や施設管理業務等、経験することで初めて知る業務も多くあり、多種多様な業務を経験することができます。仕事を通じて自分の得意分野を見つけていくのも、大阪府庁で働く面白さの一つではないかと感じます。
Q.大阪府で働くことを考えている方へのメッセージ
大阪府は民間企業を経験後に活躍している方も多く、とてもなじみやすい環境です。
また、年次休暇を1時間単位で取得できるので、自分らしくプライベートを充実させて働くことができます。
公私のバランスをとりながら建築職を極めるのにはうってつけの環境だと思いますので、ぜひ一度チャレンジいただければと思います。
これまでの配属先
- 2022年4月
-
都市整備部 住宅建築局
住宅経営室 住宅整備課 - 2024年4月
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都市整備部 住宅建築局
公共建築室 一般建築課
