職員インタビュー vol.6
(転職経験者)
職種ごとにみる職員インタビューと仕事内容

土木職道路室 道路整備課
主査級 菰田 剛史
転職経験者2018年 入庁

土木職道路室 道路整備課
主査級 菰田 剛史
転職経験者2018年 入庁

土木職道路室 道路整備課
主査級 菰田 剛史
転職経験者2018年 入庁
Q.大阪府への転職理由
土木の分野でより大きな事業に携わりたいという思いで、大阪府に入庁しました。
前職は、全国及び海外転勤もある総合建設業の会社で、関東地方の土木現場において、施工管理を行っていました。
発注者や測量業務等の関係者との調整等を通じて、現場の最前線で「ものづくり」ができたことは、非常にやりがいがありました。しかし同時に、より大きな枠組みで事業を推進している、発注者の仕事にも興味を持つようになりました。
そこで、これまで得た経験や能力を、事業推進する分野で発揮しながら、自分が育った地域のために働くことができるという点に魅力を感じ、大阪府の職員採用試験を受験しました。
最初の配属先は、茨木土木事務所維持保全課でした。管内の道路河川の維持、補修に関する職務を担い、その面から府民の方々の生活に貢献できたと感じています。
Q.仕事のやりがい・入庁してよかったこと
令和4年度から2年間派遣された2025年日本国際博覧会協会では、大阪府市をはじめ国や民間企業等から職員が派遣されており、配属された交通局では、万博開催中に来場者の安全かつ円滑な輸送を実現する方針をとりまとめる業務等を行っていました。
アクセスルートが限られている夢洲へ、1日約20万人の来場者を輸送する方針を具体化するために、短期間で約60団体以上の関係者と行った調整は、緊張感のある業務でした。
その中で、国から派遣された上司のリーダーシップに触れたり、多種多様な職種の人たちと働けたことは、博覧会協会でしかできない貴重な経験でした。
また、万博来場者輸送は報道機関の関心が高く、情報発信する機会も非常に多かったのですが、たくさんの方々により注目してもらえるよう、情報発信の手法を検討するやりがいも感じました。
Q.転職したからこそ分かる「大阪府」
公務員と聞くと、堅いイメージがあったのですが、実際に入庁してみると、柔軟にスピード感を持って業務に取り組んでいると感じました。
私が経験した大阪・関西万博の業務では、ひと月で新たな施策を立案し、情報発信する機会が多く、関係者との調整を迅速かつ円滑に進める必要がありました。担当した案件が、報道で広く紹介されることもあり、大阪府で開催される万博の影響力を実感し、携われたことに大きな達成感がありました。
そのほか、仕事とプライベートの時間を上手く管理している方が多いです。それは、職場の理解があり、充実した福利厚生制度を利用しやすい環境であることが大きな要因だと思います。
仕事と家庭の両方に全力を尽くせる環境であることも、大阪府庁で働く大きな魅力です。
Q.大阪府で働くことを考えている方へのメッセージ
大阪府庁では、職種にかかわらず、様々な部署で挑戦できる機会がたくさんあります。
皆さんのこれまで得た知識や経験をもって、より良い大阪のまちを一緒に実現しましょう!
多くの選択肢があるかと思いますが、その中で大阪府庁を選んでいただけたら嬉しいです。
これまでの配属先
- 2018年4月
-
都市整備部 茨木土木事務所
- 2022年4月
-
公益社団法人
2025年日本国際博覧会協会
(万博推進局より派遣) - 2024年4月
-
都市整備部 道路室 道路整備課
