職員インタビュー vol.2
職種ごとにみる職員インタビューと仕事内容

建築職公共建築室 住宅建築課
技師級 高橋 統太
防災性の確保や居住性の向上のため、老朽化が進んだ各府営住宅団地の建て替え工事を担当。図面や設計書の作成、工事説明会の開催などを行っています。

建築職公共建築室 住宅建築課
技師級 高橋 統太
防災性の確保や居住性の向上のため、老朽化が進んだ各府営住宅団地の建て替え工事を担当。図面や設計書の作成、工事説明会の開催などを行っています。

建築職公共建築室 住宅建築課
技師級 高橋 統太
防災性の確保や居住性の向上のため、老朽化が進んだ各府営住宅団地の建て替え工事を担当。図面や設計書の作成、工事説明会の開催などを行っています。
Q.現在の担当業務はどんなことをしていますか?
府内には、約11.3万戸の府営住宅等があり、特に昭和50年代以前に建設されたものについて、防災性の確保や居住性の向上のため、建て替えを進めています。
私が所属している住宅建築課では、老朽化が進んだ各府営住宅団地の建て替え工事を行っています。
具体的には、発注予定工事の図面や設計書、積算資料の作成、工事における事前調査等の発注、工事説明会の開催、担当現場における協議事項への対応や工事に係る各省庁への調整などです。

Q.職場や周りの方の雰囲気は?
役所は人事異動が多く、概ね3~4年程度で部署が変わります。そのため、属人化する業務が発生しづらく、わからないことがあればすぐ周りの職員に聞くことができる雰囲気があります。
また、私の部局ではテレワークも意欲的に行われており、図面のチェックやWEB研修等のまとまった時間で集中して業務を行いたい際はテレワークをする事で、効率的に仕事を行うことができています。

Q.大阪府職員になるおすすめポイントはありますか。
私はこれまで3つの部署で、審査、計画、営繕と様々な業務を経験させてもらいました。その中でどうしても、自らが苦手な業務、得意な業務が発生します。
3~4年で人事異動がある関係上、一度の配属でその業務のプロフェッショナルになるということは難しいですが、その反面様々な種類の仕事を短い期間で経験できるため、自らのキャリアデザインの指針が見つかりやすいです。
Q.ワーク・ライフ・バランスの確保のために心がけていることや、業務以外で打ち込んでいることは?
テレワークの効果的な使用や有給休暇の計画的取得を心がけています。
有給休暇については、職場全体で取得意欲が高く、自らも取得しやすいです。それらを利用し、定時での退庁を心がけています。
業務以外では、最近ボルダリングジムに通っています。前回までは登れなかった壁に対し、ルート取りを考え、想定通りに体を動かし登ることができた時、確かな成長を感じることができるのが魅力です。
Q.受験する方へのメッセ-ジ
行政機関の建築職は前述のとおり様々な職務をこなすことを求められます。その中で自らがおかれる立場も所属毎に大きく変わります。
時には建築以外の土木や造園の知識等を求められることもあります。そのような業務を通し、幅広い知識を学ぶことができます。
時には、悩んでしまうこともあるかとは思いますが、職場の上司や先輩職員がサポートしてくれます。ぜひ一緒に働きましょう。
1日のスケジュール(現場にて定例会がある日)
- 9:00
-
始業
メールチェック、スケジュール確認
- 9:30
-
図面チェック
設計事務所から上がってきた次年度発注予定工事の図面について確認
指摘及び修正事項について連絡 - 12:00
-
定例会出席のため出張(出庁)
- 13:15
-
現場最寄り駅にて昼食(45分)
- 14:00
-
現場定例会出席
定例会にて現場進捗状況の確認
- 15:30
-
現場確認
工事の設計変更箇所について現場確認
- 17:30
-
退勤
これまでの配属先
- 2019年4月
-
住宅まちづくり部建築指導室
- 2021年4月
-
都市整備部都市計画室
※令和3年11月から
大阪都市計画局と都市整備部公園課に
組織改正 - 2023年4月
-
都市整備部住宅建築局公共建築室
